日本初!マイナス入札の話:あさチャン!【2018/12/27】

新しい入札方法が注目されています。

埼玉県 深谷市 が入札を行ったのは、既に廃校した小学校がある土地です。

今回行ったのは「マイナス入札」。

市側が土地の落札者に金を払ってマイナス価格で入札してもらうというもの。

市の提示した予定価格は、マイナス約1340万円。

マイナス入札を行った理由として、市は、土地に立っている体育館の解体費用が土地の評価額を上回っていること、また、土地の使い道を住宅に限定することで、住民が増え税収の増加を見込める点をあげています。

その結果、市内の食品加工会社が予定価格を上回るマイナス795万円で落札しました。

市は、人口減少が進むなか、税収入の確保のため、市が所有するほかの土地についてもマイナス入札を行うとしています。