茨城県日立市にある「かみね動物園」。
カピバラのエリアを見てみると、
そこには、ある「お知らせ」がありました。
カピバラの「まるお」が亡くなりました。
兄の「おもち」との関係が悪化
死因:闘争による傷
というような内容。
カピバラといえば、露天風呂などに入っているような大人しいイメージがあります。
そんななか起こった兄弟カピバラの激しい闘争。
ある時から2匹は徐々にケンカが激しくなり、関係がなかなか改善されなかったため、昼間は同じ檻に入れていた2匹を、夜は別々の檻に分けて飼育していました。
しかし、夜に仕切りを突破してしまってケンカがあり、「まるお」がその傷によって死んでしまったのです。
大人しい動物だと思われていたカピバラ。
実は、野生のカピバラは自分の縄張りを侵された際には、ときに攻撃的になるといいます。