アメリカのために日本政府が無人島を買うという話:おはよう朝日です【2019/01/10】

種子島の隣にある「馬毛島」を日本政府が購入するそうです。

面積は約8.2平方キロメートル。周囲は約16.5kmで、

日本で2番目に大きな無人島です。

この島は、過去に、

日本版スペースシャトルの着陸場として検討されたり、

使用済核燃料の中間貯蔵施設候補地にあがったり、

普天間基地の移設候補地にもあがったりしましたが、

それらは頓挫していました。

今回は、何のために購入するのでしょうか?

実は、アメリカ空母艦載機の陸上離着陸訓練のためです。

これまでの訓練は、騒音などを考慮して、硫黄島で行われていましたが、

米軍の厚木基地や岩国基地から遠すぎて、緊急時には海上着水しかできなくなるとして、馬毛島へ。

その島の購入額は、約160億円ということです。