コンビニ大手ローソンは、経済産業省が主導する「コンビニ電子タグ」1000億枚宣言に基づく実証実験を昨日(2019/02/12)から始めました。
ローソンで販売されている袋入りのパンの端の方を見てみると、付箋のような電子タグが付いていました。
今回の実験では、対象の商品に貼られた電子タグを、棚に設置されたRFIDリーダーが自動で読み取り、消費期限が迫っている商品を特定、その商品情報をSNSを通じて客に通知する仕組みです。
例えば、翌日に消費期限が迫ったパンを、電子マネーを使って購入すると、後日買い物で使えるポイントが還元されます。
期限切れが近い対象商品を買うと、ポイント還元がなどが受けられるというお得なサービスです。
この取り組みの狙いは、本来食べられる商品が捨てられてしまう食品ロスの削減につなげるということです。