災害時などで使うペットボトルの保存水。
これを使って手を洗う時、
フタ(キャップ)をはずして使用すると、貴重な水がドバドバと出て、もったいないです。しかも、片手ずつしか洗えません。
そんな貴重な水を少しでも節約できる方法がありました。
ペットボトルの下の方の側面に、キリなどで穴を開けて、
フタを開閉すれば、下から水が出て、簡易蛇口として使うことができます。
なぜ、フタを開け閉めするだけで、蛇口のように使えるのでしょうか?
ペットボトルのこの穴から水が出るためには、空気が必要です。
フタを開けると空気が入り、圧力で水が押し出され、
逆に、フタを閉めると、空気が入らず水が止まるのです。
使わない時は、穴を上にして置けば、こぼれる心配もありません。