マグマよりも熱い!2000 ℃のテルミット反応でドラム缶がなくなる!?という話:でんじろうのTHE実験【2019/02/17】

テルミット反応」という化学反応がありました。

鉄に酸素が結びついてできた「酸化鉄(赤サビ)」と「アルミニウム粉末」を混ぜて火をつけます。

すると、光り輝き、超高温の熱が発生します。

この時、アルミニウムが酸化鉄の酸素をうばい、鉄が残る化学反応です。

試しに、コップ1杯でテルミット反応を見てみると、

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わずか150gの粉で、鉄製のコップが跡形もなくなりました。

その温度は、マグマを超える2000℃

これが、バケツ1杯だと、線路の敷設や改修でレールを溶接する際に使われる程度。

そして、もし、これが、ドラム缶1杯だと、どうなるのか?という実験をしていました。

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反応直後は、ちょっとした火山のミニチュアのように。

ドラム缶のほとんどが消えて無くなりました。