青色の服が値上がってしまう?という話がありました。
染料(色別)の価格推移のグラフを見てみると、
青色の染料だけが、数年前に比べ2倍近い値段になっています。
実は、世界の染料の約70%は、中国で製造されています。
しかし、中国では環境問題が深刻になっています。
環境汚染が深刻はする中国では、汚染水や排ガスに対する規制を強化。
制限基準を満たさない染料メーカーは、去年(2018年)の春頃から、工場の操業停止や閉鎖が相次いでいます。
中でも特に規制が厳しいのが、「青色染料の原料」となる薬品。
このままだと、2019年5月末に、日本の在庫が切れてしまうという青の染料も出てきているのです。