人の鳥肌には意味がない?という話:世界一受けたい授業【2019/03/02】

寒気がした時などに起こる「鳥肌」。

これは現代の人間にとっては意味がない機能だといいます。

鳥肌のブツブツしている部分は「毛穴」。

例えば、犬などの、全身が毛で覆われている動物の場合、

寒いときには、毛穴を閉じ、毛を逆立てて、毛と毛の間に空気を取り込み、体温を維持しています。

しかし、人間は進化の過程で体毛が薄くなり、毛を逆立てても保温できる効果がなくなってしまったので、この現象に意味はないということです。

想定外の人体解剖学

想定外の人体解剖学

  • 作者: 坂井建雄
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2018/09/27
  • メディア: 単行本