使い終わったペンのキャップを付けるのを忘れて、次に使う時に書けなくなってしまったという経験はないでしょうか?
そんな時に、キャップがなくても乾かないペンがありました。
その名も「クリッカート」。
従来のペンを2時間放置して書いてみると、ペン先が乾いてほとんど書けません。
一方、クリッカートだと、ペン先が乾かず、普通に書けました。
でもなぜ、クリッカートは、ペン先が乾かないのでしょうか?
それは、インクに空気中の水分を吸収する成分を入れているからだといいます。
高温多湿の部屋で、ある実験をしていました。
従来のインクの場合、
ビンのフタを開けて5日間そのままにしておくと、インクが蒸発して減っています。
クリッカートの場合、
水分を吸収して、逆にインクが増えていました。
ゼブラ 水性ペン クリッカート ST12色セット WYSS22-12CST
- 出版社/メーカー: ZEBRA(ゼブラ)
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