怒っている時に少しでも、怒りを鎮める方法があるようです。
怒り、恐れ、喜び、悲しみなどの心の働きのことを、心理学用語で「情動」といいます。
比較認知科学の専門家、川合伸幸さんによると、
その中でも「怒りの情動」は、
左脳の前頭部が活性化し、左右の脳活動がアンバランスな状態。
そんな時は、
左手に力をいれると、右側の脳の血流が増える。
その結果、右脳が活発になるので、ちょっと怒りが静まるということです。
逆に、右手に力を入れると、余計に腹が立つので注意が必要です。
凶暴老人: 認知科学が解明する「老い」の正体 (小学館新書)
- 作者: 川合伸幸
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/10/03