柔道の国際大会、柔道グランドスラム2019バクー大会。
この大会のある試合で珍事が起きました。
白い柔道着を着ている選手の胸元から「スマホ」が落ちました。
そして、そのまま、この選手は「失格」となってしまいました。
決まり手は、「スマホ落とし」といったところでしょうか。
柔道着を着て腰の帯を締めると、ちょうどお腹のところが大きなポケットのようになります。
柔道の選手は、練習の時などは、そこへタオルなどを入れることがあります。
しかし、試合本番にスマホを入れているというのは前代未聞。
今回の失格という判定結果に関してはどうでしょうか?
柔道では、ルール上、硬いものや金属類を身に着けている時点で反則となります。
負傷時につけるサポーターも金具を外すように指摘されるのです。
しかし、道着の中のスマホには誰も気づかなかったようです。