折り紙に出てくる2つの法則がありました。
前川定理
ここに中心から折り目がついた折り紙の展開図があります。
この図では、実際に折れるものと折れないものがあります。
その違いのポイントは、真ん中の交わる点から伸びた「山折り」と「谷折り」の線の数。
例えば、折れる方を見てみると、
山折りが3つ、谷折りが1つとその差は必ず2本になっている。
ここからさらに、中心から1つ折りを加えると、山4谷2と1本ずつ増え、さらにもう一回折ると山5谷3とまた1本ずつ増えたりする。
このように、山折り谷折りのうち多い方から少ない方を引くと必ず、その差は2となる。
川崎定理
中心から紙を折りたたんだ時、真ん中にできた角度に注目。
1つおきの角度の和は180度になる。