日本小児科学会などが「幼児肥満ガイド」を作成し、ホームページで公開しています。
BMI(体格指数)= 体重(kg)/ 身長(m)☓ 身長(m)
このBMIの数値が、18.5〜25が普通だと言われています。
BMIが上昇に転じるタイミングが問題だということがわかってきました。
一般的に、5、6歳前後だと言われています。
しかし、それより早いと、
肥満になり生活習慣病を発症するリスクが高くなります。
3歳児検診でのBMIが1歳児の検診時よりも上がっている子どもは「ハイリスク児」ともいわれます。
肥満の原因に
・睡眠が10時間以下
・ジュースや清涼飲料水をよく飲む
・テレビやゲームなど1日2時間以上(運動不足になる)
・親が肥満
などがあります。
肥満のリスクを下げるには、
・電子メディアとの接触時間を1日1時間までに制限
・毎日1時間以上、体を動かす機会を作る
などがあります。
幼児肥満は学童期以降の肥満に発展しやすいので、早期から予防することが重要だということです。