「何回言ったらわかるの!」の回数は?という話:モーニングショー【2019/06/07】

50代の女性がツイートしたあるエピソードが話題を呼んでいます。

投稿者の女性は娘に対し、「何回言ったらわかるの!」と注意をしていました。

その時、近くにいた女性の父親はこう言ったといいます。

「何回だって教えてあげればいい、失敗して落ち込んでいる人を責めてはいけない、本人が一番わかっている」

そもそも、何回言ってもわからない時、何回言えば人はわかるのか

これを研究した人がいました。

それが、あのビリギャルの著者で有名な、坪田先生

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

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  • 作者: 坪田信貴
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その回数は、なんと532回。

いったいどうやって調べたのでしょうか?

対象は、中学生・高校生300人。

方法は、英文テストで間違いが無くなるまでの回数。

いろいろ気にしないといけない所がある、複合的な要素が絡んでくる。

1つの問題をとって見ても、ある場所は合ってるけど、別の場所は間違っているなどがある。

その全てをクリアするためにかかった回数が、

「言葉で説明しただけ」だと、平均532回

「添付など指導する」だと、平均20回

となった。