電柱の上の方にある「謎の筒」。
あの筒はいったい何でしょうか?
それがこれ、柱上変圧器(ちゅうじょうへんあつき)といいます。
その中には、鉄芯・コイル・絶縁油が入っています。
この柱上変圧器の役割はいったい何でしょうか?
発電所から送られてきた電気は電圧が高く、そのまま使えないため、
このコイルと鉄芯に流すことで、家庭でも使える電圧まで下げています。
柱上変圧器の中には大きな電気が流れるので、ショートして故障しないように、電気を通しづらい絶縁油を使用しています。
この柱上変圧器は、設置してから30年も使えるという耐久性に優れたものです。