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母親の胎盤と赤ちゃんのおへそをつなぐ「へその緒」。
実は、そのへその緒には、血管が3本ある。
太い血管が1本と、細い血管が2本通っている。
太い血管は赤ちゃん側へ流れて、必要な栄養と酸素を運んでいる。
細い血管の流れは逆方向で、要らなくなったゴミと、二酸化炭素を運んでいる。
その要らなくなったゴミは、お母さんの体に戻して処理される。
太い血管では、栄養以外にも、抗体(体内の異物を除去する物質)も運んでいる。
赤ちゃんは、お母さんの抗体によって産まれてから約半年間は病気から守られているのです。
臍帯力―へその緒療法で120歳まで生きよう! 神秘の臓器「へその緒」の驚異のパワー (bio books)
- 作者: 松本浩彦
- 出版社/メーカー: ビオマガジン
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: 単行本