インスタグラムで話題を呼び書籍化され20万部をこえるヒットとなったのが、
「54字の物語」。
大ヒットのキッカケは、ブラックユーモアあふれる54字。
この物語は、とある生物研究をしている博士のもとに、新種の生命体のサンプルが届くのですが、博士はそれをエビと勘違いしてしまい食べてしまったというお話。
物語のジャンルは書く人の自由。

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 ゾク編 54字の物語 怪(かい)
- 作者: 氏田雄介
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2018/11/16
- メディア: 単行本
ホラーの54字の場合だと・・・、
このように、隠された意味がわかるとゾクゾクする!と話題を呼んでいます。
そもそも、原稿用紙といえば、20マス ✕ 20行の400字が基本ですが、
この用紙は、9マス ✕ 6行という54字の正方形。
なぜこのような形になったのでしょうか?
この本の生みの親である氏田さんによると、
元々、インスタグラムをやっていて、綺麗な景色の写真や、美味しそうなご飯などが並ぶなかで、その中で目立つような別の方向で作品を作りたいなと思って、インスタグラムの正方形に合わせたちょうど、54文字の原稿用紙というフォーマットが生まれたというのがキッカケです。
とのことでした。