意味がわかるとゾクゾクする54字の物語:初耳学【2019/06/16】

インスタグラムで話題を呼び書籍化され20万部をこえるヒットとなったのが、

54字の物語」。


意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語

  • 作者: 氏田雄介,佐藤おどり
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2018/02/16
  • メディア: 単行本

大ヒットのキッカケは、ブラックユーモアあふれる54字。

この物語は、とある生物研究をしている博士のもとに、新種の生命体のサンプルが届くのですが、博士はそれをエビと勘違いしてしまい食べてしまったというお話。

物語のジャンルは書く人の自由。

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 ゾク編 54字の物語 怪(かい)

意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 ゾク編 54字の物語 怪(かい)

  • 作者: 氏田雄介
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2018/11/16
  • メディア: 単行本

ホラーの54字の場合だと・・・、

このように、隠された意味がわかるとゾクゾクする!と話題を呼んでいます。

そもそも、原稿用紙といえば、20マス ✕ 20行の400字が基本ですが、

この用紙は、9マス ✕ 6行という54字の正方形。

なぜこのような形になったのでしょうか?

この本の生みの親である氏田さんによると、

元々、インスタグラムをやっていて、綺麗な景色の写真や、美味しそうなご飯などが並ぶなかで、その中で目立つような別の方向で作品を作りたいなと思って、インスタグラムの正方形に合わせたちょうど、54文字の原稿用紙というフォーマットが生まれたというのがキッカケです。

とのことでした。