サケが傷つかずに遡上できる!?サーモンキャノンの話:ひるおび!【2019/08/13】

サーモンキャノンの映像が話題です。

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サケが筒の中に入ると水の圧力でもって、その先に運ばれていきます。

そして、ダムを越えた先のダム湖に着水させるというもの。

これは、ダムを作ってしまうとサケが遡上できなくなるというので、そのためにこのサーモンキャノンを作って遡上できるようにアシストしてあげるというシステムです。

移動時間:数秒

時速:約35キロ

長さ:最長約400メートルのチューブ

元々、ダムにはサケが遡上するための水路が設けられているが、サケを傷つけるとしてこれまで問題を指摘されていた。

人間の手でサケを筒の中に入れる必要もなくなり、サケが自ら侵入するシステムができた。

これで、サケが人間の手で傷つくこともなくなった。

24時間で、約5万匹のサケが移動可能。

チューブに入ったサケをセンサーが区別し、在来種だけをダムの上に運び、養殖魚と外来種は放流する仕組みになっている。

どれだけサケが傷つかないようにケアをしても、最後は人が食べてしまうのでは?という話もあった。