疲れやすい目かどうかを判別する方法を紹介していました。
人の頭をMRIで撮影してみると、
目を開けた状態がこちら。黒目が前に真っ直ぐ向いています。
目が疲れにくい人の目を閉じた状態がこちら。こちらも真っ直ぐ向いています。
一方、目が疲れやすい人の目を閉じた状態がこちら。
目を閉じた時に黒目が大きく外を向く人は、目が疲れやすいそうです。
これはなぜでしょうか?
目を閉じた状態で黒目が外を向いていて、目を開けて物を見ようとすると真っ直ぐにしようとします。
この時、目の外についている筋肉を使って目を真っ直ぐ向けて見るわけです。
黒目を内に寄せた状態を維持しているわけです。
この状態をずっと続けて、夕方くらいになると、目が疲れて筋肉に震えが出て、焦点が合いにくくなり、ブレて見えるようになったりします。
疲れ目か判別する方法
・用意するのは、鉛筆と目隠しだけ。目隠しはスプーンなどで代用してもよい。
【1】鉛筆を片手で持ち目から20cm離す
【2】鉛筆の先端を両目で見ながら片方の目を隠す
【3】隠した目も開けておく
【4】5秒数えながら鉛筆を左右に動かす
【5】5秒たったら目隠しを外す
この時、目が外を向いている人の場合、黒目が内側に動きます。