眼瞼下垂に注意!という話がありました。
眼瞼下垂とは・・・、
・眼瞼(がんけん)→ まぶた
・下垂 → 垂れ下がる
つまり、「まぶたが垂れ下がる」ということです。
これによって顔が眠たそうに見えたり、
まぶたが瞳孔に被ってしまうので、視野が狭くなり「上の方が見えにくい」、
そのため、自然にあごを上げて見やすい状態に持っていく、
結果として、首が後ろにいくことで、肩こりになる。
まぶたの力を補うために、「おでこの力で目を上げる」、
そのため、慢性的な頭痛・眼精疲労が起こる。
小学校のときに、まぶたをひっくり返している人が周りにいなかったでしょうか?
あの固い組織が瞼板(けんばん)という。
それが、眼瞼挙筋によって引き上げられることによってまぶたが上がる。
50代になると、全身の筋肉が衰えることによって、まぶたが上がらなくなってくる。
チェックの仕方は、瞳孔にまぶたがかかっていないか。
これは、昔の自分の写真と比べるとわかりやすい。
眼瞼下垂の手術をすることもできる。
日帰り可能で、片目で、所要時間約30分、費用は健康保険3割負担の場合約2〜3万円が目安。
眼瞼下垂の予防法は?
足や腕の筋肉のように、まぶたの筋肉を鍛えるのは難しい。
もし、ハードコンタクトレンズをしている人は、瞼板を傷つけて上がりにくくする場合があるので、ソフトコンタクトレンズにかえたり、メガネを使うとよい。