「東南」と「南東」の読み順の違い:林修のニッポンドリル【2019/11/20】

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方角に関する話です。

天気予報で「南東の風を観測しています」と聞くことがある。

しかし、地図を見ると「東南アジア」と呼ぶ。

どちらも、「東南の風」や「南東アジア」という言葉は聞いたことがない。

方角は一緒なのに、なぜ読み順が違うのか?

実は、東洋では「東西南北」、西洋では「北南東西」と表現する。

日本を含む東洋では、太陽の動きを軸に考える、

それに対して、西洋では、北極星を中心とした南北を軸に考える、という説がある。

日本だけのものに関しては、昔からずっと使っている東洋式の東西南北で表現するものが多い。

例えば、「東北地方」や「西南戦争」など。

一方、日本に入ってきた西洋的なものには、北南東西で表現するものが多い。

天気、空路、海路など、国際的に共通して使われているもの。

例えば、飛行機会社のノースウエスト(北西)航空など。

くらべる日本 東西南北

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  • 作者: 山出高士,おかべたかし
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 2018/08/01
  • メディア: 単行本
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