イギリスのユーチューバーがある実験をしていました。
それは、水中で拳銃を撃つとどうなるのか?というもの。
シュノーケルを付けて、プールの中に潜り、銃を構えて撃つと・・・
銃を撃ったと同時に複数の泡が連続して出現。
次第に泡は小さくなり、弾はわずか5m先で止まりました。
この水中で起きた連続した泡は「キャビテーション」といわれる科学の原理。
高速の銃弾が水の中を切り裂きながら進む。
その時、切り裂かれた水が広がり真空状態の空洞ができる。
これが泡の正体です。
そして、水の抵抗によって銃弾は縦回転。
銃弾は次第に勢いが弱まり、泡は小さくなる。

拳銃の科学 知られざるハンド・ガンの秘密 (サイエンス・アイ新書)
- 作者: かのよしのり
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/05/16
- メディア: 新書