2019年11月10日、天皇皇后両陛下による祝賀御列の儀のパレートが執り行われました。
その際に、Twitterでは、#即位の礼 や #祝賀御列の儀など、特定のハッシュタグを含むツイートをすると、
キジをモチーフにした絵文字が表示されるというサービスをして話題になりました。
日本の国鳥は「キジ」
アメリカの国鳥は「ハクトウワシ」
インドの国鳥は「インドクジャク」
オーストラリアは「エミュー」
など、世界中で多くの国が国鳥を定めていますが、
実は、中国ではある理由で国鳥が決まっていない。
その理由は?
2004年に中国で国鳥を決めようという動きがあり、人気投票を行った結果、
1位にタンチョウ、
2位にトキが選ばれた。
ただ、それぞれ、学名(ラテン語)が、タンチョウは「Grus japonensis」つまり、日本の鶴という意味で、トキは「Nipponia Nippon」と日本の国名が入っていた。
そのため、結局採用されなかったという話です。

- 作者:水野 久美
- 出版社/メーカー: 青幻舎
- 発売日: 2017/09/29
- メディア: ペーパーバック