息子しか開けられないドア:探偵ナイトスクープ【2019/12/13】

依頼内容

うちには私が開けられない部屋のドアがあるのです。もともと私が使っていた部屋を1人息子が中学生に上がった時に譲りました。部屋に入る時は普通にドアノブを回して入れるのですが、今度、部屋から出ようとしてドアノブを回してもドアが開かないのです。息子はコツをつかんだのか何事もないように百発百中で普通にドアを開けて部屋を出ていくのですが、私が何度やってもドアは開きません。息子からは「ほんま鈍臭いな」と言われ、また嘲笑うかのような表情がとても憎たらしいのです。なんとかドアを開けられる母にしてもらえないでしょうか?

調査開始

2階の部屋にある問題の「ドア」。

外からだと簡単に開く。

しかし、中からだとノブが壊れているのか空回りして開かない。

もし、ドアを開けられずに、中に閉じ込められてしまった場合、ドアの横にある「敗者の窓」と呼ばれる窓から出なければなりません。

ここで、息子登場。

簡単にドアを開けられました。

息子にコツを教えてもらうことに。

まず、ノブが下がっているので、

上に持ち上げる。

次に、右上に重心があるので、ノブを右上に上げながら回す。

息子は連続で何度もドアを開けます。

どうしても開けられない母親。

力を入れる方向を明確にするために、テープで目印をつけます。

何度か練習するうちに、依頼人である母親も連続でこのドアを開けられるようになりました。


空回りするノブがある時は、諦めずに、参考にするとよいかもしれません。