体を温める効果が長時間続く飲み物はどれか、6種類の飲み物で検証していました。
それが、「緑茶」「コーヒー」「紅茶」「ココア」「甘酒」「しょうが湯」。
検証に参加するのは、冷え性に悩む20代〜40代の女性6人。
まず室温20度の部屋で、60度に温めた1つ目のホットドリンクを全員に200ccずつ飲んでもらう。
その後、体温の変化をサーモグラフィーで測定。
ホットドリンクを飲む前の女性6人の平均体温は、36.2度。
そして、その後、再び体温が36.2度に下がったら、体が冷えたということで計測終了。
この検証方法で、6種類全てのホットドリンクで検証。
それぞれ、どの位の時間温まっていたかを比較する。
体を温める効果が長時間続く飲み物はいったいどれでしょうか?
・コーヒーのカフェインは、体温を下げる。
・甘酒の糖質は、体内で熱を発生させる。
・甘酒はコーヒーや緑茶と違って、とろみがあり胃にとどまる時間が長くなる。
・甘酒は、紅茶・ココア・生姜湯に比べて血行を促進させる成分が少ない。
・紅茶のテアフラビンは、血液の巡りを良くする。
・ココアのカカオポリフェノールは、血行促進。
・しょうが湯のショウガオールは、体内で熱を作り出す。
・ショウガオールは急激に体温を高めるので汗が出る、そのため紅茶やココアよりも体温の上昇が持続できない。