忘年会や新年会などでお酒を飲む機会が多い時期に、
つらいのが翌日の「二日酔い」。
そんなつらい二日酔いを予防するには、
体にカイロを貼るとよいそうです。
医者によると、
アルコールは体内で毒性の強い物質アセトアルデヒドに変わる。
これが肝臓で処理しきれずに残るのが二日酔いの原因。
しかし、肝臓を暖めると、肝臓の血流量が増えて、肝機能が高まり解毒作用が強くなる。
とのこと。
カイロのある・なしで、50代男性が日本酒2合を飲んだ時のアルコール濃度を測定してみると、
カイロなしの場合、0.6だったアルコール濃度が30分後0.3になった。
1週間後、今度はカイロありの場合、0.8だったアルコール濃度が30分後0.2まで下がった。
ちなみに肝臓があるのは、みぞおちから右側。
この辺りに、服の上からカイロを2枚貼るとよい。

- 作者:葉石 かおり
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2018/11/08
- メディア: 単行本