大手通販サイトのアマゾンが「死」をお届けした!という話です。
「どうやら、Amazonは僕にとてつもないものを運んでくるらしい。明日までの命かもしれない」
このように、ツイートされていたのは、アマゾンからの通知内容。
「発送済み、死を明日にお届けします。『置き配』をご希望の場合は、この通知をクリックして置き配設定をしてください。」
アマゾンから発送された『死』があす届くとの通知が。
そして、翌日には、
配達完了:死
「○○様、ご注文商品の配達が完了しました。」
アマゾンから『死』の配達を完了したと告げる通知が。
『死』を注文した人がこれらをSNSに投稿すると、
・「ご無事でしたでしょうか?」
・「まだ生きていますか?」
などと、投稿者の安否を心配するような多くの反応が。
アマゾンから配達される『死』とはいったいどんなものだったのか?
実は、アマゾンから男性の元に届けられたのは、
ウラジミール・ジャンケレヴィッチというフランスの哲学者が書いた『死』という題名の『本』だった。