ハリセンボンはどうやってふくらむのか?という話:トリニクって何の肉!?【2020/07/21】

温かい海に住んでいる「ハリセンボン」。

ハリセンボン

体長は約15〜20cmで、フグの仲間。

普段は、↓こんな感じで泳いでいて、

身の危険を感じると、膨らんでトゲを立たせる。

実はこのトゲは、「ウロコ」。

だから引っ張っても取れないし、硬い。

では、どうやって膨らんでいるのか?

人が触ると、口をパクパクさせている。

口をパクパク

実はこの時、ガバガバ水を飲んでいる。

ハリセンボンには、伸び縮みできる胃袋があり、

伸び縮みできる胃袋

水を飲んで、あっという間に、5倍の大きさまで膨れてしまいパンパンになる。

5倍の大きさに膨れる

そして、敵が去ると、水を 一気に吐いて縮み、元通りの大きさに戻る。