温かい海に住んでいる「ハリセンボン」。
体長は約15〜20cmで、フグの仲間。
普段は、↓こんな感じで泳いでいて、
身の危険を感じると、膨らんでトゲを立たせる。
実はこのトゲは、「ウロコ」。
だから引っ張っても取れないし、硬い。
では、どうやって膨らんでいるのか?
人が触ると、口をパクパクさせている。
実はこの時、ガバガバ水を飲んでいる。
ハリセンボンには、伸び縮みできる胃袋があり、
水を飲んで、あっという間に、5倍の大きさまで膨れてしまいパンパンになる。
そして、敵が去ると、水を 一気に吐いて縮み、元通りの大きさに戻る。