夏休みが始まり、各地で水難事故も多くなっている。
もし、海や川などで、溺れそうになったらどうしたらよいのか?
「浮き身」の姿勢をとるとよい。
そのポイントは、いくつかある。
・あお向けでアゴを上げる。
どうしても泳ぎが苦手な人は心配になって下を向いてしまう。
そうすると、どんどん腰が下がって沈んでしまう。
だから必ず上を向くこと。
そうすると、勝手に腰が伸びて、浮くことができる。
・力を抜いて手足を延ばす。
慌てず落ち着いて伸ばす。
浮きやすくなる。
・空気をたくさん吸い込んで少しずつ呼吸をする。
肺にも少し空気があった方がより浮きやすくなる。
よく深呼吸して吸って、少しずつ吐いたり吸ったりがポイントとなる。
・服は脱がない
どうしても水の中に入ると、服が重くなるのではないかと思ってしまう。
でも、服は脱がない。
意外と保温効果がある、
もしも、溺れている人を見かけたら、どうすればよいか?
大きめのペットボトルを浮き具として投げてあげるとよい。
ペットボトルの中に、水を少し入れておくと、投げた時に届きやすい。
ペットボトルは、お腹の上で抱え込むことで、浮きやすくなる。