もし溺れたら泳げなくても浮いてみよう!という話:とくダネ!【2020/08/10】

夏休みが始まり、各地で水難事故も多くなっている。

もし、海や川などで、溺れそうになったらどうしたらよいのか?

浮き身」の姿勢をとるとよい。

浮き身

そのポイントは、いくつかある。

・あお向けでアゴを上げる。

どうしても泳ぎが苦手な人は心配になって下を向いてしまう。

そうすると、どんどん腰が下がって沈んでしまう。

だから必ず上を向くこと。

そうすると、勝手に腰が伸びて、浮くことができる。

・力を抜いて手足を延ばす。

慌てず落ち着いて伸ばす。

浮きやすくなる。

・空気をたくさん吸い込んで少しずつ呼吸をする。

肺にも少し空気があった方がより浮きやすくなる。

よく深呼吸して吸って、少しずつ吐いたり吸ったりがポイントとなる。

・服は脱がない

どうしても水の中に入ると、服が重くなるのではないかと思ってしまう。

でも、服は脱がない。

意外と保温効果がある、


もしも、溺れている人を見かけたら、どうすればよいか?

溺れている人

大きめのペットボトルを浮き具として投げてあげるとよい。

大きめのペットボトル

ペットボトルの中に、水を少し入れておくと、投げた時に届きやすい。

ペットボトルは、お腹の上で抱え込むことで、浮きやすくなる。

ペットボトルを抱える