最近では、子どもも持つようになってきている「日傘」。
街の人に、使っているか聞いてみると、女性で半分くらい、男性では差していない人の方が多かった。
日傘はどれくらい効果があるのか?
日傘を使用した状態で、肩の温度を見てみると、31℃だったのが、
日傘を外して10分後、63℃にまで上昇していた。
さらに、「汗の量」も違う。
15分間の歩行運動の場合、帽子をかぶるだけだと、日傘を使用したのと比べて、約20%汗が増えるのだという。
他にも、日傘には紫外線をカットしてくれるものも多い。
日傘を差す時は、目線の高さを傘の「すそ」に合わせるとよい。
日光は、色々な方向から当たるので、深めに差すことが大事。
ちなみに・・・、
江戸時代や明治時代には、男性も日傘を差していた。
江戸時代は、男性も天気の良い日に日よけのために、「和傘」を差していた。
明治時代は、「洋傘」が市民に広まり日差しを遮るアイテムとして男性も使っていた。
しかし、近年は・・・、
女性は、美容・ファッションとして日傘を取り入れたことで、男性は、使用が少なくなっていった。