「左」と「右」が、すぐに判別できないという人の話がありました。
例えば、お茶碗を持つ方を「左」、お箸を持つ方を「右」と教えられても、
左利きの人は、逆になるので、こんがらがってしまうこともある。
依頼者の男性は、
左右の文字だけでは、方向の判別ができないので、
まず、「左」と「右」の漢字を頭の中に思い浮かべてから、
同じ「ナ」の部分を省くと「エ」と「ロ」が残る。
この「エロ」を抽出して、左だったらエロの「エ」だな、こっちのエ側の方かという風に判別する。
その逆も然り。
そのため、頭の中に、すぐ「エロ」が浮かび上がるという。
しかし、これでは判別完了までに、少しタイムラグがあるということで、
この後、依頼者は・・・、
プールで左右に落とされ、
「左」と「右」を体で覚えさせられていった。
踏切台を中央として、
「右!」の合図で、右腕に繋がれたロープが引っ張られ、右側へドボン。
「左!」の合図で、左腕に繋がれたロープが引っ張られ、左側へドボン。
これを何十回と繰り返すと、
頭の中から「エロ」は消え、左右がわかるようになったという。