コロナ禍で、長野県宮田村では、「マスク着用エチケット条例」が施行された。
・村民は、人と適切な距離が確保できない場合や屋内にいる時や会話をする時に、マスクの着用を努める。
・村及び村民は、マスクの着用が困難な人が不当な差別を受けることが無いよう配慮する。
などというもの。
宮田村の あるタクシー運転手によると、
小さな村では、みんなが顔見知りなところがあるので、どっかで発症すれば、すぐ特定されてしまうと、誹謗中傷の要因になるので、村の対応は正解だと思います。
とのこと。
当事者の村の人たちは、条例化に理解を示している人も多い。
しかし、SNS上では、
・ここまでするべきなのか
・マスク警察のような異常な人達を生む原因
など、違和感を覚える声も上がっている。
宮田村の担当者によると、
「お店などでマスクをしていない人を見かける」という不安の声もあったので、条例で着用をお願いすることにした。条例は、感染防止のための”スローガン”のようなものであり、意識を高めるもので、罰則規定もない。
とのこと。
ちなみに、海外では、特定の場所で マスクを着用していないと、罰金を取られるケースがある。