アメリカンフットボールの定番の攻撃パターンといえば、
センターの選手が股下を通し、ボールをクォーターバックにわたす。
そのクォーターバックを起点に、自ら走る「ラン」か、他の選手へ「パス」し、オフェンスを展開していく。
しかし、アメリカ・テキサス州で行われた ある中学校のアメフトの試合では、頭脳的トリックプレーが行われた。
↓こちらの試合の 右側チームのクォーターバックに注目。
まさに、プレイが始まると思った瞬間・・・、
いったい何が起こったのか?
センターの選手が、肩越しにボールを手渡し、
受け取ったクォーターバックの選手が、何食わぬ顔で、堂々と歩いていく。
相手チームの選手は、「何かあったのかな?」と呆然と立ち尽くしている。
相手が動揺しているその隙を見て、ボールを持ったまま 一気にダッシュ。
慌てて相手チームの選手が止めようとするも、追いつかずにそのままタッチダウン。
敵も観客も壮大に騙された大胆不敵なトリックプレーでした。