アフリカや、アメリカなどにもいる「ハゲタカ」。
体はフサフサなのに、頭はツルツルな、変わった鳥。
そんな ハゲタカは なぜハゲているのか?
ハゲタカは、
ライオンなど、猛獣がしとめた獲物のおこぼれを頂くため、
余っている内蔵まで頭を突っ込んで食べ尽くす。
このとき、頭がフサフサだったら、腐った肉や血が毛について、なかなか取れず、ばい菌が繁殖してしまう。
でも、ハゲていたら、ついたものはすぐ乾き、太陽の直射日光を全部受けて、ばい菌もやっつける事ができる。
死んだ動物をきれいに食べ尽くすお掃除屋さんとして活躍。
大自然に欠かせない存在となっている。