キャッシュカードやクレジットカードなどの 「カード切り込み詐欺」が増えているそうです。
ある日、都内在住の70代女性のもとに、警察を装う男が電話をかけてきた。
男「大阪などで現金が不正に引き出されている。」
その後、警察を装う女が、カードを預かるといって、取りに来た。
女「裁判所に提出するので、カードを預かります。」
その際、カードに切り込みを入れる。
カード切り込み詐欺とは?
ハサミでカードに切り込みを入れて使えなくなったと安心させてだまし取るというもの。
女性は、その後、現金を勝手に引き出され、約1700万円の被害にあったという。
この詐欺にはマニュアルも存在していて、大阪府警が公開している。
<<インターホンを押す>>
私:◯◯の件で伺いました。●●と申します。
<<客が玄関に来る>>
私:◯◯の件で伺いました。●●と申します。
私:よろしくお願いしますー(^_^)
客:どうもー。
<<中に入る>>
私:玄関先、失礼ます(^_^)
(扉を閉めて玄関内に入る)
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【客宅内 ハサミ・メモ 準備】
私:早速ですが、利用停止の作業を行います!
私:カードが◯枚と伺っています。
私:ハサミとカードのご準備をお願いします。
客:今持ってきます。
<<客が板を持ってくる>>
<<私は封筒一枚とハサミを用意>>
<<客が板などを持ってくる>>
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【©破棄 受取】
私:カードが◯枚ですね
私:ではこちらの方、破棄させていただきます
<<切り込むところ、深さや注意点などは別途画像を参照>>
(これをカードの枚数分、一枚ずつ行う)
私:はい、ではこちらで利用停止の方・・・
詐欺グループが 後でカードを使えるように、ICチップの部分や、磁気部分を切らないようにしている。
作業のポイントも、詳細に書かれている。