冬にできるだけ室温を下げずに換気する方法:めざましテレビ【2020/10/16】

コロナ禍で、大事なのが「換気」。

しかし、冬の場合は部屋が寒くなるので、

できるだけ窓は開けておきたくないという人も多い。

では、どのように、換気すればよいのか?

ここで、換気の実験。

・14畳のリビングダイニングを28℃にキープ。

14畳のリビング
28℃にキープ

・部屋全体にスモークを1分たき暖房をオフにする。

部屋にスモーク

・窓を開けて換気する。

この時、「通常の換気方法」と「隣の部屋を介して、空気をゆっくり回す換気方法」の2つを試す。

・スモークが無くなったら換気完了、それまでの時間を計測し、室内の温度を確認する。

その結果は・・・、

通常の換気方法では、13分かかり、マイナス5℃ となり、

通常の換気
23.2度

隣の部屋を介して、空気をゆっくり回す換気方法では、22分かかり、マイナス3℃ となった。

空気をゆっくり回す換気
25.0℃

空気をゆっくり回した方が、換気に時間はかかるものの、室内の温度が下がりにくいということがわかった。

換気の比較

ちなみに、1ルームで換気する場合は、換気扇を回し、厚いカーテンをしたたま窓を開けると、室温を急激に下げずに換気が可能。

エアコンを使うと湿度が下がるので、加湿器を使うと コロナ対策に効果的。