ロダンの「考える人」は別の作品の一部だった!という話:グッとラック!【2021/01/05】

上野公園の国立西洋美術館にも展示されている、

ロダンの有名な彫刻、「考える人」。


実はこれ、もともと同じロダンの作品である「地獄の門」という作品の扉の上の部分に施された彫刻の一部だった。


地獄の様子を眺めつつ、思いにふける詩人の姿だといわれていて、

それが、この人物だけが切り離された作品になったというのが、みなさんご存じの「考える人」が誕生した経緯。