「土踏まず」は何のためにある?という話:トリニクって何の肉!?【2021/01/26】

足の裏を見てみると、

真ん中の辺りがヘコんでいる。


ここは、「土踏まず」といって、人間にしかない。

それは、なぜか?

人間だけ、直立二足歩行だから。

赤ちゃんの足の裏を見てみると、

「土踏まず」がない。

なぜなら、赤ちゃんは立って歩けないから。

その後、成長して歩いたり走ったりする事で、3歳から足の筋肉が鍛えられる。

すると、筋肉の引っ張り上げる力で、骨がアーチ状に持ち上がり、10歳ごろ「土踏まず」が完成する。

もし、「土踏まず」がなかったらどうなるか?

歩きが不安定になり、からだ全体に負担がかかる。

その結果、ヒザや腰、首など色んな所に、痛みが出てしまう。