生まれてすぐ崖から飛び降りる鳥の話:ZIP【2021/03/26】

イギリスやカナダに生息する「カオジロガン」という鳥。


生まれたばかりのカオジロガンの赤ちゃんは、孵化してすぐ、24時間後には、厳しいシチュエーションに直面する。

生まれたのは、高さ100mの崖の上。

そこには、食べられるエサはない。

そして、カオジロガンは、親鳥がヒナにエサを与える習性がない。

つまり、ヒナが自分でエサを取りにいかないといけない。

そこで、生まれたばかりで、崖から落下する。

途中、崖の壁面に当たることもある。

しかし、カオジロガンのヒナは身体の大きさに対して非常に軽いため、羽毛のようにゆっくり落下。

高さ100mから落ちても大丈夫なようになっている。

わざわざそんなに高い所に、巣を作らなければいいのではないか?

しかし、低い所に巣を作ってキツネなどの天敵に狙われる方が、死にやすいという。

そのため、彼らにとっては、崖から飛び降りることは、生き抜くために理にかなった行動なのかもしれない。