普段よく使われているアナログ時計の針は、右回り。
これは、日時計の影の動きを元にして作られたから。
他にも、右回りは、身の回りの便利なものに使われている。
例えば、ネジ。右に回せば回すほどきつくしまる。
これはどうしてか?
右利きの人は右手でドライバーを持つことが多い。
そして、内側に回すよりも外側に回す方が力を入れやすいから、右回りでしまる。
ペットボトルのキャップも右回りでしまる。
えんぴつ削りも右回り。
回転寿司も右回りが多い。
右利きの人は右手で箸を持つことが多く、左手で次のお寿司に狙いをつけることが多い。
左回りの場合、状態をひねったり、
左腕を大きく伸ばさないと狙ったお寿司をゲットできない。
右回りの場合、自分の近くまで引き寄せて、最小限の動きでゲットできる。
左回りよりも無駄な動きをせずに、お寿司を食べられる。