フェイスシールドの使い方を誤解している人も多いようです。
水野泰孝 先生(日本感染症学会 指導医)によると、
フェイスシールドというのは、医療現場では、目を守るためのもので、「アイシールド」「アイガード」と呼ばれる。
例えば、人工呼吸器に繋がれてる患者の気道から、看護師が痰を吸引する時に、飛沫がもろに顔に受けてしまう。
その時に、マスクだけだと、目の部分が出ているので、その目を覆うために使うもの。
医療用としては、飛沫を浴びることをブロックするためのもので、飛ばさないことを予防するものではない。