こちらのような「揚げ菓子」の呼び名は何でしょうか?
食べログの掲載で確認できた143店舗のお店を対象に、呼び方の割合を調査。
まず、一番馴染みのある「チュロス」。
ディズニーランドをはじめ、チュロス専門店など、98店が使用し、その割合は68.5%。
続いて、「チュリトス」は、
映画館や、動物園などで多く使用され、41店で、28.7%。
そして、最後は「チュロ」。
あのミスタードーナツを含む4店で使用され、2.8%。
全体の結果は、以下のとおり。
ちなみに、食べログでは掲載されていなかったが、
大手コンビニ3社では、「チュロッキー」の名前で販売されていた。
そもそも、なぜ様々な呼び名が存在するのか?
チュリトスを販売する「CHRONIC TACOS」さんによると、
スペインやポルトガルの元々の始まりのお菓子が、「チュロ」という名前の揚げ菓子がある。
それは、現地では、細かく切り分けてチョコソースにつけて食べるのが、一般的な食べ方。
それが派生して、複数形の「S」が付いた「チュロス」となったのが、まず第一の始まり。
元々日本で、「チュロス」の商品登録をしていたのが、「日進フーズ」。
次に、「チュリトス」と「ジールハウス」が登録。
さらに、「チュロッキー」と「山崎製パン」が登録。
と大人の事情に振り回されているお菓子だった。