あの揚げ菓子の呼び名は、チュロス?チュリトス?:水曜日のダウンタウン【2021/12/01】

こちらのような「揚げ菓子」の呼び名は何でしょうか?


食べログの掲載で確認できた143店舗のお店を対象に、呼び方の割合を調査。

まず、一番馴染みのある「チュロス」。

ディズニーランドをはじめ、チュロス専門店など、98店が使用し、その割合は68.5%。

続いて、「チュリトス」は、

映画館や、動物園などで多く使用され、41店で、28.7%。

そして、最後は「チュロ」。

あのミスタードーナツを含む4店で使用され、2.8%。

全体の結果は、以下のとおり。


ちなみに、食べログでは掲載されていなかったが、

大手コンビニ3社では、「チュロッキー」の名前で販売されていた。

そもそも、なぜ様々な呼び名が存在するのか?

チュリトスを販売する「CHRONIC TACOS」さんによると、

スペインやポルトガルの元々の始まりのお菓子が、「チュロ」という名前の揚げ菓子がある。

それは、現地では、細かく切り分けてチョコソースにつけて食べるのが、一般的な食べ方。

それが派生して、複数形の「S」が付いた「チュロス」となったのが、まず第一の始まり。

元々日本で、「チュロス」の商品登録をしていたのが、「日進フーズ」。

次に、「チュリトス」と「ジールハウス」が登録。

さらに、「チュロッキー」と「山崎製パン」が登録。

と大人の事情に振り回されているお菓子だった。