「アルゴ」というゲームがありました。
アルゴは、算数オリンピック委員会とゲーム作家が共同開発したゲーム。
0〜11の数字が書かれたカードが白と黒あり、計24枚を使用する。
配られたカードを左から数字が小さい順に並べる。
(それぞれ、自分のカードの数字だけを見た状態)
カードのヤマから、1枚カードを引き、
相手の数字を当てにいく。
予想が当たれば、引いたカードの数字を伏せたまま、自分の列に並べる。(自分は数字を見てもよい)
予想が外れたら、引いたカードの数字を見えるようにして、自分の列に並べる。
つまり、予想が当たった場合は、自分のカードが相手にわかりずらくなり、
予想が外れた場合は、相手にヒントを与えてしまうことになる。
ポイントは、同じカードは2枚ないということ。
自分の持っているカードは相手は持っていない。
見えている数字をヒントに分析していくため、論理的思考の向上につながる。
例:「2と5の間だから、3か4かな?」など。
「運」「記憶力」「情報整理」など、いろんな力が必要になるゲーム。