こちらは、少し変わった形をしたスプーン「アイホイスプーン」。
これを使うと、アイスクリームをソフトクリームのような食感に変えられるという。
その様子がこちら。
アイスが少し溶けた状態で、アイホイスプーンを刺しながら、かき混ぜていく。
だんだんなめらかになっていき、ツノが立ったら完成。
そもそも、アイスクリームとソフトクリームの違いは何か?
それは、温度。
アイスクリームは、約ー18℃
ソフトクリームは、約ー7℃
なので、ソフトクリームにするには温度を上げてホイップ状にする必要がある。
ただ、通常のスプーンだと、手の温度が伝わりやすく、すぐに溶けてドロドロになってしまう。
そこで、熱伝導率の低いステンレス製の「アイホイスプーン」を使うことで、手の温度が伝わりにくくなり、アイスが溶ける前にゆっくり温度を上げてホイップ状にできる。