夏の暑い時期、気をつけたいのが熱中症。
服装のシャツインで、熱中症のリスクが高くなることがあるそうです。
話題のキッカケとなったのが、こちらのツイート。
では、実際にどのくらいの影響があるのか?
表面の温度がどのくらい変わるのかを検証。
こちらは、群馬県の中学校で、「シャツイン」の生徒と「シャツアウト」の生徒が、
一緒に体育の授業を受けている様子をサーモカメラで撮影した映像。
「シャツイン」の生徒の方が、「シャツアウト」の生徒に比べて、
青い部分より温度が高い黄緑色の部分が多いことがわかる。
医師によると、
「シャツイン」で熱中症のリスクは、明らかに高まります。
シャツを出していることで、「煙突効果」といって、
冷たい空気がシャツの下から入って、体を通って首元から抜けていき、体が冷やされる。
一方、シャツを「イン」していると、下から空気が入ってこないので、体を冷やす効果は落ちていく。
とのこと。
こちらは、サッカー部員の様子。
シャツインしていた4人の中から2人だけ、シャツアウトにすると、
2分後、明らかに表面温度が下がった。