マンションなどにある、エレベーターのデジタル表示。
7かける5の35個のマス。
エレベーターを呼ぶと、数字が入れ替わっていく。
この時に、1度も光っていないマスはあるのか?
6階建てのマンションで、確かめてみる。
どうやって、確かめればよいか?
まず、スマホを固定して、1から6までの数字を撮影する。
写真を撮ったスマホをテーブルに置いて、
次に、トレーシングペーパーを用意して、
写真を表示したスマホの上に乗せると、
半透明なので、マスと数字が透けて見える。
これを見えないように固定して、
黒いペンでデジタル表示の枠をなぞる。
これで、下準備完了。
いよいよ、検証開始。
光ってるマスを色ペンで塗って、数字を変える。というのを
1から6まで、順番にやっていく。
これで最終的に、塗られずに残ったマスが、使われていないということになる。
「数字の1」
光っているマスを塗っていく。
「数字の2」
先に塗ったマスと重なっている所は塗らずに、光っているマスだけ塗っていく。
まだ2なのに、かなり埋まっている。
「数字の3」
同じように、3マスだけ塗る。
「数字の4」
同じように、たくさん塗る。
残り5マス。
「数字の5」
同じように塗ると、
残り1マスだけ。
このマスだけ、生き残るのか!?
「数字の6」
最後の1マスは、
塗りつぶされた。
つまり、数字の6までで、
全部のマスが使われているということになる。
今回のデジタル表示では、サボっているマスはなかった。