菊地幸夫 弁護士が、有名な歌詞の内容と法律の関係について説明する 第2弾!。
♪ かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだ おちばたき
かきねの曲がり角、ブロック塀ならまだしも、かきねとなると燃えやすいものがあるかもしれない。燃えやすいものの近くで火を焚くとなると、軽犯罪法違反。
♪ ももたろうさん ももたろうさん おこしにつけた きびだんご ひとつ わたしにくださいな
きびだんごで、猿を餌付けする、日本の地域によっては野生の猿に餌付けするのは、条例で禁止されている。ペナルティもある。
♪ いちねんせいになったら、いちねんせいになったら、ともだちひゃくにんできるかな ひゃくにんでたべたいな、ふじさんのうえでおにぎりを・・・
「ともだち百人できるかな?」と言っているのがA君だとする。そうすると、A君の他に100人いるわけですから、全部足すと101人なわけです。しかし、歌詞を見ると100人で食べたいなとなっている。そうすると101人の中で、1人仲間はずれにしてしまう。これはいじめではないか。
♪ まさかりかついで、きんたろう〜
銃刀法違反です。想定以上の長さの刃物を持ち歩くと、法律に引っかかる。